「安易にショー的要素を取り入れ過ぎではありませんか?」-掛け声方式はもういらない。



こんにちは。

愛ある接客ができるスタッフを育成する研修講師

七條千恵美(しちじょうちえみ)です。

先日のブログでもご紹介した

「???」と思ったレストランに(←詳しくはコチラ)

本日、あえて後輩とのランチで行ってきました。

入店すると前回同様、

店長と思われるテキパキ笑顔の女性がいた。

彼女の

「お客様、ご来店でーす!!」

の掛け声を合図に

他のスタッフが一斉に

お決まりの言葉を大声で言う。

ここでは仮にその掛け声を

「ハロー!!」だとしておこう。
(店が特定されないための配慮です。笑)

わたしは

「今日は天気がいいからテラス席がいいな…」

と思い、チラッと外を見たのだが

「本日は中のお席だけのご案内でーす!」

と満面の笑み。

笑顔ってのはいいものだ。

けれども、

この場面では

「満面の笑み」はふさわしくない。

まあ、いいや。

今回、わたしが観察したかったのは

我々が帰る時のスタッフの様子。

それに今日は後輩の相談にのりに来たのだ。

後輩との話に花が咲く。

熱が入る。

話が盛り上がってきた。

と、その時・・・

店長:「お客様ご来店でーす!!」

スタッフ:「ハローーーーーー!!」

ん~。

頭の上で大声は勘弁して…

前回はテラス席だったから

ここまで響かなかったんだけどな。

まあ、いいさ。

今日は、後輩の話を聞きに来たのだ。

後輩との話が盛り上がってきた。

フムフム、それで?

なるほど、それならばさ…

とその時、

店長:「お客様、お帰りでーーす!!」

スタッフ:「バアーーーーーイ!!」

う、うるさい…涙

は!

でもこれでわかったぞ。

ここのスタッフは

お客様のお越しとお帰りを

店長の合図で確認しているんだ。

つまり、

この掛け声がないと

お客様のお越しとお帰りに

気づけない人が多いのでは?

だから前回は

この店長が我々の帰りを見逃して

「お客様、お帰りでーす」を言わなかったから

他のスタッフが気づけなかったんだろう。

謎はすべて解けた(笑)

あともう1つ。

この掛け声は厨房の中にいる

マスクなしのお兄さんたちも

言わされているようだ。
(とても自発的に言っているとは思えない)

食品を扱っているのに

マスクなしで叫ぶ必要があろうか?

しかも、食品に対する意識は低いのに

この厨房にいるお兄さんたち、

作業中もずっと笑顔。

作業中の笑顔の持続は難しいことである。

教育されている可能性は非常に高い。

わたしから言わせれば

そこもチグハグです。

教育する優先順位が違う。

ここが

遊園地だったらいいのです。

ショー的な要素を色濃くして

「明るい、楽しい、元気いっぱい!」

を売りにしても。

けれども

食事の場はお客様が

料理や友人との語らいや空間を楽しむところ。

その視点をもう一度見直せばもっと

本質的なところが見えてくるのにな。

まあ、色々言いましたけど。

別にいいのです。

この店はこの店で。

わりと流行っているし。

ただ、

もしこのブログを読んでくださっている

飲食業の経営者がいらしたら

わたしの考えを

参考にしていただければ幸いです。

サービスにせよ

パフォーマンスにせよ、

自分たちがしたことによって

お客様がどんな表情を浮かべているのか?

やった自分たちだけが満足していないか?

この振り返りを

忘れないで欲しいと思います。

今回は

我々が帰る際には

店長の「お客様、お帰りでーす!」があり

スタッフの一斉「バーーーーイ!」

いただきました

でも、

わたしの心に一番響いたのは

店を出る時に1人のスタッフが

自らの気づきでかけてくれた

「ありがとうございました」

という自然な言葉でした



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